布団から出られない

 強迫性障害の症状に、布団から出られないというものがあります。

 

 周りが全て汚染されていると感じ、外に出られなくなります。次第に悪化し、部屋から出られなくなります。ドアのの隙間から細菌が入ってくるように思えて、隙間を埋めるように目張りをしたりします。しまいには、布団から出られなくなってしまいます。

 

 このような状態になると寝続けるしかなく、日常生活はおろか、人間としての活動すらできないといえるでしょう。このような状態になる前に、できるだけ早く医療機関に行って、治療を開始するようにしましょう。