強迫性障害の症状

ゴミが溜まっていく

 強迫性障害の症状に、ゴミが溜まっていくというものがあります。

 

 間違えて大事なものを捨ててしまったことがきっかけで、ゴミの中を点検しないと気がすまないようになってしまいました。全てのゴミを何回も確認するので、ゴミがどんどん溜まっていきます。いつの間にか部屋はゴミでいっぱい。ゴミを捨てることを諦めてしまいました。

 

 強迫性障害の強迫的ためこみというタイプの症状です。症状が悪化すると、日常生活を送ることが困難になります。医療機関に行き、早期治療を心がけましょう。

 

 ちなみに、趣味のコレクションが膨大になって置き場所が困るという人の場合は、苦痛や不安を伴っていないので、強迫性障害とはいえません。

溜め込み障害

 いつか使えると思って物を溜め込んでしまう人から、ひいてはいわゆるゴミ屋敷に住んでいるような人は、強迫性障害の可能性もあります。
 特にDMS-5(アメリカ精神医学会の診断基準)では”溜め込み障害”(Hoarding Disorder)として独立して定義されています。それだけ世界的な問題として注目されているということなのでしょう。