強迫性障害の症状

封筒の中を何回も確認する

 強迫性障害の症状には、封筒の中を何回も確認してしまうというものがあります。ちゃんと入っているか心配になってしまうのです。

 

 確定申告。書類を揃えて、封筒に入れて糊付け。「よし、終わった!」とホッとしたのもつかの間。心配の種が芽を出します。

 

 「入れ忘れた書類があるのでは・・・」
 「中で書類が破れているのではないだろうか…」

 

 きちんと揃えて入れたから大丈夫なはずです。勝手に飛び出してくるはずもありません。なのに気になって仕方ない。中身が見えないから余計に不安になるのです。

 

 似たような症状で、ポストに投函した時に、ちゃんとポストに入っているか気になるという人もいます。
 それで、ポストの中を覗いたり、手を突っ込んだりしたりします。周りから見ると奇妙な人に見えますし、泥棒にも見えます。

 

 このような症状があると、時間の無駄ですし、社会的信頼を失うことさえあります。気にしないのが一番です。不安はやがて消えます。

 

 それでも不安が消えないのが強迫性障害ともいえます。そんな方は、早めに医療機関へ。早期発見、早期治療が症状を改善する鍵となります。