少しの間違いでも全部消して書き直す
強迫性障害の症状に、少しの間違いでも全部消して書き直すというものがあります。
普通の人は、試験の時、少しでも間違えると、間違えた部分だけを消して書き直すと思います。しかし、強迫性障害の人は全部消して、書きなおさないと気が済まないのです。そうしないと、間違った答えを書くのではないかと不安なのです。
このような症状はとても非効率的ですし、人生を左右する試験で大きなハンディキャップとなります。症状に気づいたら、早めに医療機関に行き、診断を受けましょう。