治療の流れ

 強迫性障害の治療の流れを紹介します。

 

  1. 診断
  2. 心理教育
  3. 薬物療法
  4. 認知行動療法
  5. リハビリテーション

 

 全体的にこのような流れで進んでいきます。心理教育とは、医師が病状や治療方法を本人や家族に伝えるというものです。
 強迫性障害は、通常は入院せず、通院しながら治療します。定期的に通院し、薬の調整や生活面のアドバイスを受けながら、また、本人も分からない点があれば医師に質問しながら、症状を改善していきます。
 強迫性障害は適切な治療で回復する病気です。根気よく続けましょう。