強迫性障害で悩んでた時期がありました

 入社して、3年目に異動でお客様相談室に配属され、お客様からの電話での相談やクレーム、メールやハガキなどの回答など対応していました。最初は、一刻も早く仕事に慣れようと、ただがむしゃらに頑張っていました。しかし、仕事をしていくにつれクレームの電話対応に恐怖を感じるようになりました。それによって、私の体に悪影響が出てしまいました。

 

 常に何かに追われている感じがしたり、何かに怯えたりするようになりました。そして、手を綺麗に洗っていると落ち着くようになりました。
 =>強迫性障害の症状-手洗いに追われる

 

 私の変化に気がついた上司が心配してくれて、お客様の電話対応をいったん休むことになりました。会社の産業医に相談すると、心療内科を紹介してくれて、私はそこを受診することにしました。

 

 カウンセリングや様々な問診をした結果、強迫性障害と言われました。今までこんな病気にかかるとは想像すらしていなかったので驚きとショックを受けました。

 

 を飲んで症状の変化を見ることにしました。私の場合は、早期発見だったのでまだ症状も軽く、医師からは早く治る可能性があると言われ、のんびりと治療することにしました。そして、1ヶ月ほど会社を休んだ後、業務を変えてもらい、電話ではない手紙やメールでの対応をすることになりました。すると、だんだんと症状も良くなりました。