強迫性障害の体験談

軽度の強迫性障害だったので半年間の通院で治った

40代女性、当時20代

 

発病までの背景

 私は一人っ子で小さい頃から、しつけに厳しかった潔癖性の母に育てられてきました。そのせいなのかわかりませんが、何回もポケットを確認したり、読書の時は何十回も同じところを繰り返し読んで先に進むことができなかったりしました。今思うと強迫性障害のような症状が出ていたのだと思います。

 

 当時はそれが普通だと思っていたので、それほど自分が変わっているのだとは思いませんでしたが、今思うと生活にも支障をきたしていたのだと思います。

 

私に現れた強迫性障害の症状

 子供の頃から強迫性障害の症状はありましたが、それが急激にひどくなったのは社会人になってからです。

 

 大学を卒業して新入社員として働くようになると、仕事や人間関係のストレスが重なったせいか、人が触れたものにものすごく抵抗を感じるようになりました。最終的には外出もおそれるようになってしまい、会社も休みがちになってしまいました。

 

 そのことを心配した両親が、医療機関に連れて行ってくれ、そこで強迫性障害と診断されました。

 

私が行った治療

 詳しい診察の結果、私は強迫性障害でも比較的症状が軽いため、通院によるカウンセリングで改善できるといわれ、翌日からカウンセリングを受けることになりました。

 

 今までは外出するのもつらいと感じていましたが、自分が病気なのだということを理解すると、自然と気持ちが楽になり、半年程度カウンセリングを受け続けることで、日常生活を普通に送れるようになりました。

 

その後

 20代でピークだった私の強迫性障害の症状は、カウンセリングを受けたことで精神的に強くなることができ、今ではすっかり立ち直ったと思っています。

 

 30代で結婚し子供を2人出産してからは、あれだけ手を何度も洗ったりしていたのが嘘のように、他人が触れたものでも問題なくさわれるようになりました。何度も手を洗ったり心配しすぎたりする異常行動は現れていません。

 

 ただ、ストレスがたまるとまた症状がでるのではないかという不安はあるので、無理をせずストレスを発散するように心がけています。

 

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